参加者からの声 第一弾🎉
みなさんこんにちは!
桜が葉桜に変わりつつある今日の京都は雨模様です。。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて、私たちPUKUは夏の20日間のプログラムに向けて参加者募集を開始しました。
そこで、より多くの方にPUKUの活動を知ってもらいたいと思い
報告書より去年の参加者の声を抜粋してお伝えしたいと思います(﹡ˆᴗˆ﹡)
第一弾は京都大学経済学部2回生の西村立人さん!
りゅうとが参加したのは1回生の時でした。
1回生の夏、北京大生と交流し、初めて北京に行った体験を語ってくれています!
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(万里の長城にて)
・PUKU参加まで
私は、PUKUの存在を大学の中国語の授業で知った。中国語の先生が授業で告知してくれたのだ。以前から中国に興味があった私は、これはチャンスだと考え、一週間悩んだ末に参加を決意した。私がなぜ中国に興味を持っていたかというと、私の周りに中国によい印象を持っていない人が少なからずいたからである。もう少し詳しく述べる。現在、日本と中国の間には領土問題をはじめとしたいくつかの問題がある。そして、それがなかなか解決に向かはない理由の一つとして、両国の相手国に対する負の国民感情が多かれ少なかれ関係していると考える。つまり、そういった負の国民感情を取り除くことができれば、日中間の諸問題は解決に近づくのではないかと思うのだ。その負の感情を取り除くための近道は互いの国民が相手国についてもっと知ることなのではないかと考える。相手国の文化や生活、平たく言うと、どんな人がどんな生活を営んでいるのか、それを知ることによって、相手国への不信感は取り除くことができるのではないかと思うのである。PUKUの活動は私がそれを実践するチャンスだ。そう考えたことが、わたしがPUKU に参加したきっかけである。
・京都会期
京都で初めて、北京大学生を見たときに思ったのは、やはり別の国から来た人たちなのだなということだ。髪や瞳の色が同じでも、異なる文化を持つ人なのだということは、なんとなくわかったのだ。しかしそう思ったのは、最初の数日だけである。その後は、中国人も私たちも同じ大学生なのだと思うことのほうが多かった。一緒に京都をめぐり、CDショップを探したり、和食屋で料理を待っている間に、お互いの国について話したりしているときには特にそう感じた。もちろん、コミュニケーションには苦労した。英語が得意でなかった私は、最初から予測はしていたが、英語での中国の学生との意思疎通に、特に最初はかなり骨を折った。だが、中国の学生たちは、私の上手でない英語を一生懸命理解してくれようとしたし、私にわかるように、一生懸命、伝えようとしてくれた。そんな時に、中国人とか日本人とかの枠組みに、目の前で自分の話に熱心に耳を傾け、様々なことを教えてくれる友人を押し込めることに果たして意味があるのか、そう考えるようになった。枠組みは確かに便利だが、それにとらわれることは大切なものを見えづらくするのではないか。京都会期を通してそう考えるようになった。
(お誕生日会にて)
・北京会期
北京で感じたのは、中国という国のスケールの大きさである。都市全体に、まだまだ発展を予想させる勢いがあった。地下鉄が発達し、高層のビルが立ち並ぶ中、路線バスには人があふれかえり、八百屋には果物が雑然と並ぶ、そのアンバランスさに中国という国の伸びしろを感じた。北京の都市計画を担う役所で、今の北京は1960年代の東京に似ているという話を聞いた。なるほどと思った。高度成長期にあった日本も、現在の中国のようにアンバランスさを抱えていたのかと思った。ここでも、日本と中国を全く別物と考えることのほうが事実を見えづらくするのではないかと感じた。そこに少なからず存在する共通点に目を向けることで新たに見えてくるものがあるのではないかと思う。
(自転車フィールドワークの様子)
・PUKU全体を通して
PUKUの活動をとおして学んだことをまとめると、世界はつながっているということである。最初、何を言っているのかわからなかった中国の学生たちと、20日間過ごしていく中で、コミュニケーションを徐々にとれるようになり、議論が行えるようになった。それは、同じ人間であり、そこにもっとお互いを知りたいという思いが共通していたからだ。北京は、高度成長期の東京の状況に似ている。そうやって都市は成長していくのだ。中国の学生に実際に出会い、北京の地に実際に足を運んで、わかったことは、外国、海を挟んだ向こう側の国であっても、そこに住む人たちと分かり合うことはできるし、そこの文化と自分の文化に共通点を見出すことはできるということである。
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なるほどなるほど、初めから日中関係に興味があったわけですね。
元からあるイメージを確かめるために、PUKUに参加する一歩を踏み出した、といった感じでしょうか。
りゅうとのように、このプログラムを通して文化や国境を越えて友情を築くという経験をした人はたくさんいます。
その国の人と関わるだけでなく、その国に赴き、街の空気や音を感じながら交流することはなかなかない機会なのではないでしょうか!
私たちの活動に興味を持った方、
今年のプログラムに参加したい方は
ccc.puku@gmail.comまでご連絡ください\( ˆoˆ )/
参加者の声第二弾もお楽しみにっ!♩
最後まで読んでいただきありがとうございました!(﹡ˆᴗˆ﹡)
北京大学のスタッフより
皆さん〜こんにちは〜
2016年PUKU北京側のメンバーのWilliamで〜す
PUKUスタッフのブログが開設されたって聞いて、何か書こうと思ってね〜
まずは写真を〜(笑
PUKU2016の会期の最終日の写真っす〜
北京の「パンダ」というバーで飲んでいた時ね〜
(あの時私は完全に酔ったことを置いといて、笑)
その頃の写真を見るといつもいろんなことが思い出されるよ~
ま〜 一言で言うと「濃かった」ってね〜
あんなに毎日笑いながら過ごす日々は今までなかったよ〜
最初PUKU参加しようと思った時は このイベントは普通の文化交流みたいなものだと思ってた。
でも、実際はただの文化交流じゃなくて特別な体験になってた。
あちこち見学して、自分のグループのtopicについて考え、みんなと話して遊びながら、brainstormするのは 私にとっては初体験だった。
そして、その初体験は最高だった!
(やっぱり女の子と浴衣は一番やのう〜
日本へもう8回行ったことがある私としては、観光だけだったら大したことじゃない。
PUKUみたいに、
たくさんの人と出会い、たくさんの友達を作るのは私の目標っていうか、夢でした。
そして、PUKU2016のこの目標に点数をつけるとしたら満点!!
あかん あかん 回想文になりそう(けっこうなったじゃん)=。=
本題に戻って〜(=_=)
2017年のPUKUね〜私はそのときちょうど京都で留学中〜
なので、中国側の顧問として参加しますよ〜
もっと日本の友達欲しな〜一緒に勉強したり遊んだりしましょ〜!
最後に、京都と北京の友情が永遠に続きますように〜
ありがとうございました~!!
PUKU2017初仕事(祝)!
こんばんは、どうも初めましてPUKUスタッフのsaijiです。
うちのボスから「ブログを書け!」とのことで初挑戦です。。。
ということで、saijiの初記事は企画宣伝で飾ります(☆_☆)!
とりあえずまずポスターを、よいしょと...
「鑑真プロジェクト2017 日中討論会@京大」です!
もともと早稲田大学の教授が日中関係を促進するため企画したもので、その後鹿児島国際大学が主催するようになったプロジェクトだそうです。今回は中国側(ちなみに复旦大学は上海にある超名門)の強い要望で、京大で討論会を開催することになりました(≧∇≦)
ということは、日本と中国の交流は1300年以上も続いてきたのか
思った以上に長いな ... )
さてさて、肝心の内容を見てみましょう。
>>フェイクニュースに騙されないためには
これはもうホットすぎるホットな話題♪───O(≧∇≦)O────♪
アメリカ大統領選挙で社会問題になって、トランプ大統領も大手メディアを嘘つき呼ばわりしていましたね!「ニュース」について考え直す一品ですˊ_>ˋ
( 先週末もトランプさんはtwitterでシュワちゃんとバトってました ...)
>>異星人に遭遇した時どう対応すればよいか
自信の一作!!異星人にあったらどうすんの!?
映画とかでいっぱい描かれているエイリアンですが(怖いの、強いの、優しいの、ちっこいの様々ですが...)、実際遭遇したらどう対応すべきか。。。人権は認めるの?向こうも200ヶ国あったらどうすんの?
うん、ハイレベルな議論になりそう*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
とまぁ、こんな風にちゃくちゃくと準備は進んでます!
京大生たくさん集まるといいな(超期待)!
( ボスこんな感じでいいですか? ...)
PUKU2017に向けて
はじめまして!
PUKU2017スタッフの高吉です!
スタッフ共同ブログを始めました!!
㊗︎初記事!わーーい!笑
PUKUってなんやねん?という方も多いと思うので、
簡単に説明させてもらいますね。
PUKUとは Peking University Kyoto University の略で、
日本と中国、主に北京と京都の大学生の交流を企画・運営している学生団体です。
メインの活動は毎年8月から9月にかけて行われる20日間のプログラムで、
京都と北京で10日間ずつ過ごします。
プログラムの内容は、
両都市に共通するトピックや課題に沿って講義を受けたり議論を行い、解決策を実行するというような感じです。
プログラムの公用語は英語なので、スピーキングめっちゃ鍛えられます!笑
交流しながら様々な文化や習慣を知り、学生同士が理解を深める、両都市・両国、ひいては世界の発展に、、、っと
仰々しいことを書いてしまいましたが
そんな感じの団体です。笑
さてさて前置きが長くなってしまいましたが、
PUKU2017に向けて北京を訪問してきましたので
その一部をお伝えしますね。
中国語は日常会話程度しか話せないので、泣
昨年度の北京側スタッフに案内をお願いしました。
国境を超えた友達がいるってホント心強い!
観光初日は天津に行きました。
北京から天津までは電車で約30分ほど。
大阪と京都みたいな距離ですね!
北京南駅の写真です。
中国の電車の駅は日本の空港のような雰囲気で、
駅に入るために身分確認や荷物チェックをされます。
中国の電車は日本の新幹線に近いかもしれません。
遠いところに行く時は電車、
近いところに行く時は地下鉄、
と行った感じですかね。
地下鉄の雰囲気は日本とほとんど同じですが、
同じく荷物チェックがあります。
日本と異なるところは、エレベーターがほとんどないことです。泣
スーツケースを持って移動する時は大変でした…
天津にはかつて外国人居留地が多くあり、
様々な国の伝統的な建物がたくさん残っています。
神戸みたいな雰囲気でしたよ!
おしゃれ度は劣るかもしれませんが。笑
夜景もすっごく綺麗でした。
北京に帰って来て、ホテルの近くの「鬼街」
というところを見に行きました。
「鬼街」って聞いたことありますか?
実はこの通り、ザリガニ料理で有名なんです!
見ているだけでは物足りなくなってしまったので、
食べてみました。笑
ビニール手袋をして豪快にっ!
美味でした〜〜♪
そんなこんなで観光初日は終了し、
観光2日目は
北京市内をぶらり。
日本の建築家 隈研吾の北京オフィスを見学。
スーパーで買い物をしてると、
こんなものを見つけました。
これの黒い箱、何か分かりますか?
電話ボックスにしては大きいですよね。。
なんとこれ、カラオケボックスなんです!
外から丸見えですやん…笑
その後北京大をぶらりとして、
北京外大で留学している兄に会いに行き、
ようやくようやく
この旅の目的であるPUKUの前代表・新代表・スタッフとのミーティング!!
またまた前置きが随分と長くなってしまいましたが、
新年度に向けてお互いの思いを話してきました。
舞台は日本と中国ですが、
この二国に限らない、多文化共生社会を目指して活動します。
国・人種・宗教などに対して様々な先入観が持たれている中で、
「誰かから聞いた情報」(=二次情報)と
「自分が実際に読み取った情報」(=一次情報)
を使い分ける力・情報リテラシーもPUKU2017のテーマの一つとして、
取り上げて行きたいと思っています。
自ら体験して、自ら考え、自ら行動する。
泥臭く、柔軟に、2017年度も頑張って参ります!!!
そしてそして
一緒にPUKU2017を盛り上げる参加者も
募集しています。
facebookなどでも告知して行きますので、
お見逃しなくっ!!!
長くなってしまいましたが
最後まで読んでいただきありがとうございました!